2010-10-01から1ヶ月間の記事一覧
朝行ったら、赤の3番が、子牛を生んでいた。雄の子牛だ。母親の名はのぼるなので、『登太郎』でどうでしょう? 晴れて欲しい仕事をするとき、雨が降ったら嬉しい作業もちょっとやっておく! あまり運がいいとは言えない俺が、必要以上に落ち込まないためにや…
台風は、東に進路を変えたので、硫黄島には被害を及ぼさなかった。それでも船は欠航するだろうという予報だったが、ちゃんと出発してくれたので、だいぶ前に注文してあったエサが届くことになった\(^O^)/ 明日は雨が降るというので、草地に置きっぱなしの…
なかなか日記が追いつかないのだ(^^ゞ いつも読んでくださっている約150人の方は、とても心が広い人に違いない!とりあえず、写真を挿入し、タイトルを書いてみた。 後は、今日の日記を今日中に書き終えるかだ! 台風が最接近し、今日は大時化になると思って…
今日は、三島小中学校の文化祭。うちで働いてくれている人も、そっちに行くし、アルバイトする人もケーブル引き出し・・・今日も、一人だ。 牛舎に行ったら、やけにでかい子牛が外を歩いている。お尻に運古玉がついている!脱走子牛だ。横柵に使っている単管…
Yahoo!の天気予報では、今日は風速2〜4m/sだったそうな!木の葉が揺れる程度の風に、レーキで集めた牧草を吹き飛ばす力があるはず無いべ! いつまでも、牧草収穫をやっている暇はない!雨と風のおかげで、仕事が後ろにずれ込んでしまい、とても焦ってい…
晴れ間が見えたが、今日も風が強かった。それでも、乾かして収穫しなければ、とても邪魔な存在になる。機械を壊す危険があったが、風上に向かってテッターをかけてみた。大きな草の固まりは、ときどきテッターの手に負えなかった。本当は2回くらいかけたか…
灯台下採草地が、とんでもないことになっていた。一面に牧草を刈り取って乾かしていたのだが、風でほとんど飛ばされてしまい、3割程度しか残っていない。重さにして・・・5トンくらい、風で飛んでいったのだ。 飛んでいった先は・・・隣接する放牧地内に、…
今日は、預かり物の肥育牛と足の悪い廃用牛の、出荷日だった。予報は雨。実際、牛舎に向かうときも、激しく降っていた。ゴアテックスの登山用カッパを着る。 出荷の日は、ここで最後の食事を取らせるために、早めに行って、一番にエサをやる。この肥育牛は、…
大荒れだった。だが、欠航の放送が入らなかった。/( .― .)\ はて?この三日間で最も荒れた海なのに、今日は出港するというのだろうか? 瀬棚ではしばしばあったが、山鳴りがするような風が吹いており、朝方には雨も降っていた。風だけだったら、一部の…
昨夕、灯台下の刈り取った牧草は、風で乾いていた。だが、昨夜降った雨で再び濡れてしまった。 昨日復活させた灯台下の連動スタンチョンだが下り斜面の下に取り付けられており、後ろ足が高くなっていて入りにくいらしい。それでも、今日は9頭の牛が入ってく…
予報が外れて、雨はあまり降らなかった。停滞前線が、南に下がったようだ。 灯台下放牧地の連動スタンチョンを、復活させた。 生えていた雑草や竹を刈り払い、小屋横と離乳小屋に使ってあったエサ箱を四つ、スタンチョンの前に戻した。動きが良いようにグリ…
眠るまで、両目がとても痛くて、何度も目薬を差して汚れを洗い流そうとしていた。あんまり痛いので、頭まで重くなってしまい、さっさと寝てしまった。 朝目覚めたら、両目の目頭に、大きな砂粒が集まっていた。こんなのが入っていたら、目も痛いってもんだ。…
天気予報が変わり、盛大に雨マークが着いていた。雨が降り出す前に、出来るだけ丸めてしまおう。 だが、今日は昨日より更に強い風が吹いていた。レーキで集めた牧草が、一瞬で飛んでいってしまう強風。15m/s〜20m/sってところかな?帽子もかぶっていられない…
今年は、猛暑の影響で山に熊のエサが少ないらしい。斜里町の商店街に、親子のヒグマが現れ、射殺されてしまった。 射殺しないで追い払った場合、山にはエサがないのだからまたやってくることが考えられ、人に危害を加えた場合に、なぜ射殺しなかったと責任問…
硫黄島には、天然痘が流行ったとき、それを治めるための踊りが今も残っている。9月踊りと言うのだが、(おそらく県の)無形文化財に指定されており、動ける島の女性達は、たぶん全員参加だ。うちで働いてくれている人も、例外ではない。朝から駆り出されてい…
飯を食って、出勤しようとしたら、港前に人が集まっていた。 「なんかあるんですか?」 「青年団たい。これから奉仕作業ばすっとよ。」 青年団は45歳までなので、俺は中年団になってしまうのだが、50歳を超えた人も在籍しておられ、現役で活躍している人…
かなり年上の友人に、NHKのディレクターさんがいる。その人の番組が、10月17日夜10時からNHK教育で放送される。『再建は可能か?社長達の正念場』。強面に似合わず、いつも丁寧な番組作りをされているので、テレビのある人は見てください。(俺ン…
さて、雨は止んだが、牧草を丸める機械が無い。とりあえず、牛舎作業を進めた。 発熱して元気がなかったナカボクは、食欲は完全には戻っていない。熱を計ったら、平熱の38.5℃だった。お産まで一週間の牛と一緒にして、部屋を開けた。空いた部屋に、出荷牛の…
良い乾草に仕上がっていたんだけどなぁ。ロールベーラーが壊れてしまい、たった15個しか丸められなかった。 倉庫には、ほとんど使われないまま、9年間眠っていたロールベーラーもあった。機械は、使っていないとダメになる物だ。亜硫酸ガスが多いこの島では…
いろいろ頑張ったんだが、今日の出来事はちょっと書く元気がない。おやすみなさい。疲れた。
海はべた凪だった。カヤックで釣りをしたら、最高だろう。何時かね! 高気圧の動きは、思ったより速い!晴天続きの予報は、変更になっていた。悩むが、次の晴天を待っていると、また次の市場に行かなければならない。一気に刈り取ることにした。 灯台下の採…
雨が上がり、スッキリとした秋晴れになった。これは、刈り取るしかないでしょう!いろいろ準備をした。 そういうときにかぎって、事件は起こるのだ。 馬放牧地に放してあったナカボクが、エサで呼んでもやって来ない。立ちたくないようだ。耳を触ったら、と…
昨夜は、本格的に降っていた。なんか、しゃきっとしない朝。飲み過ぎか? 茂三郎は、エサ箱の中に登って困る。床より一段高くなっており、他の子牛は登らないのに、茂三郎はいつも登っていて、エサを盗み食いし、糞尿を垂れ、そのまま眠る。他の子牛が出来な…
昨日の夜、帰る前にエサを積んだユニックを、倉庫に仕舞った。雨が降ると思っていなかったのだが、しっかり雨が降り、胸をなで下ろした。 白の1番が、牝の子牛を生んだ。父が百合茂だから、後継牛として期待できる。名前は、『せな』。 ちょっと匂いがしだ…
また雨の予報だ。雨が降る前に、刈り倒してある牧草を、丸めなければならない。午前中に、一回テッターをかけたが、特にウマカロールの方が乾いていない。完全に乾燥していなかったら、ラップするという選択肢もあるかな? 出産予定日を過ぎていた白の1番を…
牛舎に行くと、子牛が一頭産まれていた。競りに行く前に、牛舎に入れておいたうちの一頭だ。 その隣部屋のスズコを見たら、不自然な格好で寝ている。急いで部屋に入ると、既に前足が出ている。掴んでみたらとても細い。『雌だ。』と思いつつ引っ張るが、ビク…
やっと島に帰れるのだ。役場下の宿泊所に広げてあった荷物をまとめ、公用車で港まで運んで貰った。 揺れないと思って乗った船だったが、北の風が強く白波が立っており、近郊湾内ですら揺れていた。ずっと寝不足だったので、よく寝た。 船を降りたら、弁当を…
七時に、マイクロバスが迎えに来た。のこのこ乗り込み、市場に出かけた。 餌を食べ終わった子牛たちを、各部屋ごとにロープでつなぎ、市場番号に合わせた位置に連れて行く。 市場が始まったが、俺が最初に売った牛は、体重198kgの去勢だ。当然安い。その他に…
体重測定だ。マイクロバスに、十島村と三島村の生産者が乗り込み、市場に向かう。 ときどき雨が激しく降る中、牛舎の出荷牛を引っ張り、体重測定をした。 体重測定後、研修会があった。口蹄疫後の、市場の回復程度や、出産前後のエサ給与についてだ。ついで…
鹿児島に帰ってきた。 汽車旅行では、読書が進のだ。もちろん、車窓からの景色も見るのだが、ページもどんどん進み、3冊目に入ってしまった。3冊目は、ゲーテの『若きウェルテルの悩み』だ。詩人の文章は、美しすぎて俺の頭には入りにくく、すぐ眠ってしま…