エサ袋

 昨夜は、本格的に降っていた。なんか、しゃきっとしない朝。飲み過ぎか? 
 茂三郎は、エサ箱の中に登って困る。床より一段高くなっており、他の子牛は登らないのに、茂三郎はいつも登っていて、エサを盗み食いし、糞尿を垂れ、そのまま眠る。他の子牛が出来ないことが出来て、誇らしいのかな?
 エサ箱を占領された子牛は、黙って舐めてやっているが、どう言うつもりなのだろう?

 雨が降っていたのだが、エサ袋が届いた。急いでユニックに積み込み、乾草庫に仕舞った。防水袋に入っているが、雨に当たると黴びてしまうのだ。ユニックは使うので、積みっぱなしは困るのだが、今のところ他に方法がない。新しいエサタンクを設置して、全部入れられるようにするか?倉庫を新設するしかない。

 晩飯は、二日目のメジナの刺身と、塩焼きだ。刺身には、昨日は感じなかった甘みがあった。やっぱり、二日置いた方が美味しい。メジナの旬は冬なので、まだ脂が乗っていないサッパリしすぎの感が抜けない。塩焼きは、身が締まりすぎていて、食べにくかった。もう一日置いた方が、塩焼きには適しているのか?それとも、旬でないからか?