ロールベイラーの帰還

 今年は、猛暑の影響で山に熊のエサが少ないらしい。斜里町の商店街に、親子のヒグマが現れ、射殺されてしまった。
 射殺しないで追い払った場合、山にはエサがないのだからまたやってくることが考えられ、人に危害を加えた場合に、なぜ射殺しなかったと責任問題になるので、日本では殺すことになるらしい。
 俺は、自分の畑をヒグマに荒らされていたし、敷地内にはヒグマが住んでいた。でも、共存できるならそうしたいと思っていた。感傷と笑われるけどね。

 写真を入れずに放置していたブログに、だいたい写真を挿入し、タイトルを付けた。いつも手抜きで、すいません。

 小屋下放牧地に、不耕起播種機でイタリアンライグラスの種を蒔いた。頭数に対し、やっぱり狭すぎるので、何頭か引っ越しをお願いしないとならない。灯台下放牧地の連動スタンチョンが復活させられた、かなり環境を改善できるんだけどね。エサ箱を買えば、すぐにでも復活できるなぁ。
 その狭い放牧地に播種しただけで、既に50kg以上の種子を使ってしまった。このペースだと、あと200kgくらいは種子が必要かな?それで、本当に芽が出て牛が沢山食べられるのなら、投資しても惜しくないのだが・・・。

せっかくロールベーラーが帰ってくるので、乾いた牧草をレーキで集めた。でも、集める片っ端から風で飛ばされてしまった。振り返ると、草の列は見るも無惨な姿に・・・。諦めた。


 哺乳ロボットを復活させる牛舎脇に、屋根だけかかった小屋がある。そこの床は土間なので、子牛を入れる前にコンクリートを敷こうと準備中だった。地面が荒れていて、コンクリートの厚みにムラが出来そうだったので、アスファルト舗装の時使う地面を叩く機械を借りようと思った。ちょうど、光ファイバーを埋設するために、道路を掘って埋め戻している。
 若き監督さんに相談したところ、快く引き受けて来てくれた。すぐに機械を持って来てくれたのだが、現場を見たら機械より人力の方が良いと判断され、5人の作業員さん達で、あっという間に平らになってしまった。さすがプロ!

 9月踊り、二日目だった。