年甲斐も無く無茶をしたので、今日は鉛のような体にむち打ってお仕事だ。 先日捕獲したとまとと苫斗三郎は、これ以上一緒に置いておいたら、ほ乳瓶のミルクを飲まなくなるので、昨日の夕方で超早期母子分離した。 部屋に入ると、とまとがものすごく警戒して…

誕生日の今日、硫黄島から枕崎への海峡横断レースの試漕の為に、７時半に硫黄島港を出発した。俺は、Ａさんとシーカヤックの二人艇だ。 レース用のアウトリガーカヌーは、乗っている選手も日々鍛えているからというのもあるけど、ものすごい速さだ。Ａさんは…

離島に住んでいると、いろいろな用事は船とともにやってくるので、入港の日はいろいろ重なって大忙しになる。 夜明け前に起き出して、昨夜ラップした牧草を小屋に運び込み、綺麗になった自分の畑を耕した。朝飯前に、なんとか播種できる状態に仕上げることが…

実は、焦っていた。 ゴロウの容態が、獣医さんの言うようには回復せず、薬が効いているようにはみえなかったこともあるが、赤１５とまとが放牧地で出産してしまって、母性本能の強いとまとは子牛を連れて全力で逃げ回って捕まらない！ もうすぐ梅雨入りする…

食欲だけは衰えなかったゴロウが、初めて餌を残した。体を支えてやらないと、餌を食べる姿勢を支えることができなくなり、樽速度が遅くなっていた。たまたま食欲が無かったというより、機能が衰えてきたという感じだった。 水を飲ませたが、途中でおぼれてし…

鹿児島大学付属の動物病院に受診したのに、ゴロウの容態は一向に改善される様子は無く、むしろ加速度的に容態が進行しているようにみえた。一人で家に残されるのは嫌うので、毎日牛舎に連れて行っているけど、日陰に横たえた姿のまま自力では寝返りも打てな…

怪しいアイスが、八丈島の教え子から届けられた。その名も、『八丈島の人妻』とろける甘さ、禁断の味、一度きりなんて許さない！ って、どんな味なんだと騒いでいたら、男前の教え子(♀)は、さらっと送ってくれた！ 早速食べてみたが・・・なるほど！ これが…

とうとうもとつぼ８１８８にお別れをする時が来た。 今日の船は、日帰り片道航海になったのだけど、今日の船で帰る俺と入れ替わりに、もとつぼは鹿児島に上がっていく。牧場から港までは、Ｙ君が運んでくれた。 厳つい顔だけど、若い頃にブラッシングしなが…

当然出ると思っていた船は、なんと欠航した。一刻も早く島に帰って仕事をしたかったのだけど、飛行機をチャーターするほどでも無いので、友人に電話してカヌーに乗せてもらうことになった。 使うのは、サーフスキーという初心者だと跨がることさえ困難で、す…

自分が生まれ育った家だけど、長く離れているとそれほど長居もできないモノだ。

ゴロウを迎えに行って、軽トラの荷台に乗せ、フェリーみしまの受付に行った。 ゴロウと軽トラだけを、硫黄島に送る手続きをする。 俺は、久しぶりに八代の実家に帰った。

大学の動物病院に行くために、早起きして準備した。ペットホテルのスタッフの人も、早くに準備して待っていてくれた。 車に乗って出かけてみたら、あっという間に目的地について、一時間も大学の構内をぶらぶらして過ごす。 大学の先生がゴロウを見てくれた…

ゴロウは、かなり歩行困難なので、ペットホテルのＶＩＰ待遇でお願いしてあった。心配なので見に行ってみたら、車に乗って散歩に行くところだった。けっこう良い顔していた。 友人が牛を飼い始めたので、様子を見に行った。 年老いた雌牛を一頭だけ借りて、…

先月、せっかく動物病院に入院して治療を受けたのだけど、ゴロウの症状は悪化する一方だった。電話にて相談してみた結果、鹿児島大学付属の動物病院に受診することになった。そこの進んだ設備や検査器具を使い、原因を調べるべきと判断した。ちょうど軽トラ…

五月競りの搬入日だった。

もとつぼ8188は、日本でＢＳＥが発生して子牛価格が暴落した年、５０万円で買ってきた俺の大好きな牛だ。厳つい顔に似合わず、人間が好きでとても従順である。若い頃に、俺は毎日のようにブラッシングして可愛がった。動物って、そういう恩を忘れないから、…

ずっと五十肩が痛くて、左手が上がらず困っていた。何度も整体に通って治療してもらうと、一時的には痛みが引いたり動きが良くなったりしていたけど、『酷使しすぎです。』と言われたのだけど、原因は人工授精のせいらしい。 仕事が忙しいので、種付けの時に…

昨日に引き続き、出荷牛の削蹄をした。 実はちょっとぎっくり腰気味で不安があったので、近所の牛飼いさんに応援をお願いしてあった。 俺のぎっくり腰は、重傷化するのを筋力で守っているので、用心すれば意外に動ける。でも、やりすぎると治癒が遅れる。焦…

出荷牛の引き牛調教と一部削蹄をした。 とりあえず、全員引いてみた。みんな部屋から出るのは嫌がるけど、出てしまえばそれほど抵抗することもなく素直に引かれてくれた。 でも、枠場に入れると、縛られることに不安を感じ、自由を求める闘争を試みる牛もい…

客人が帰った硫黄島の海は、とても穏やかになっていた。ちょっとずれてくれたら良かったのに・・・。 岬橋からの撮影は、白波の無い穏やかな海が写っている。行きたい衝動に駆られるが、文句一つ言わずに案内に行かせてくれるYumiに、申し訳ない。 じっと我…

またブログを溜めてしました。 東京からのお客さんは、早朝大浦に潜って水中撮影するはずだのだが、夜明け前のパドリングに行く俺に会い、声をかけてきた。大浦は、やっぱり大荒れだったそうだ。ちょうど出港する俺のカヌーに乗って釣りを試すことに・・・。…

昨日から今日の午前中にかけて、穏やかな海だったのだけど、お昼頃から風向きが変わって・・・。 それでも、東京からのお客さんが島にやってきた。二泊三日の予定だったのだけど、一泊二日の強行軍だ。 『これから荒れる海に潜るの？』 『俺は、案内して見て…

今日は、東京からのお客さんが素潜り漁をする為に来るはずだった。ところが、フェリーはまさかの欠航だった。風も無く波も穏やかなのに、これで何で欠航になるのか、訳がわからない。来る人は、旅費の高いゴールデンウィークに飛行機代を払って鹿児島に来て…

今朝も、夜明けとともにカヌーフィッシング♪ 腕が、ちょっと筋肉痛である。 今日は、ちょっと高いジグをトローリングしていたのだけど、魚群探知機に濃密な反応があるところを通り過ぎた途端、強烈なアタリがあってドラッグが悲鳴を上げた。別にドラッグを出…