脱柵牛対策

 また雨の予報だ。雨が降る前に、刈り倒してある牧草を、丸めなければならない。午前中に、一回テッターをかけたが、特にウマカロールの方が乾いていない。完全に乾燥していなかったら、ラップするという選択肢もあるかな?
 出産予定日を過ぎていた白の1番を、大浦放牧地から引っ張って帰った。
 灯台下放牧地には、青の20番という脱柵専門の牛がいる。出ないように柵を修理して欲しいと言われていたが、長い柵の延長ラインを見て回ったが、ここという脱柵場所が特定できない。たまたま出ていたので、捕まえようとしたら、人を突き飛ばして逃げる逃げる。そして、バラ線の柵のどこにでも頭を突っ込み、突破しようとする。こんな牛がいると、少々の柵では突破されるし、壊されてしまう。捕まえて、黒島崎放牧地に移動させることにした。そこでも脱柵されるだろうが、灯台下と大浦の放牧地に挟まれているから、出たいというどう気がなくなったら良いなぁ。