大学の動物病院
大学の動物病院に行くために、早起きして準備した。ペットホテルのスタッフの人も、早くに準備して待っていてくれた。
車に乗って出かけてみたら、あっという間に目的地について、一時間も大学の構内をぶらぶらして過ごす。
大学の先生がゴロウを見てくれた。血液検査をして、エコーを取って、神経の伝達速度を測定した。
昼頃になって、一部結果が出たので行ってみたら、神経の伝達速度が通常の1/3しかなく、血中の甲状腺ホルモンの濃度が全然上がっていないことが解った。薬が効いていないようだ。
夕方になって、肝臓にかなり大きな腫瘍が複数あることが解った。手術ができる状態では無いらしい。
ただ、歩けない症状については、甲状腺ホルモンを出させる薬の処方によって、かなり改善される可能性があるらしい。
車検に出していた軽トラを引き取り、ゴロウを荷台に乗せてペットホテルに行く。元気になるかな?