莫大な量の牛糞 サトコ移動 困った娘

yonemiki2007-11-22

 11月とは思えないほどの吹雪だった。雪はサラサラのパウダースノーで、雪の中から牛舎改造用の極太パイプを持ち出すのも楽勝だった。
 せっかく親牛を繋いであったのに(エサはやらない)、牛舎内の気温は−4℃だった。それでも、外気温よりかなり暖かかった。代償は、莫大な量の置き土産(牛糞)だ。雪で電気牧柵が埋まっていたのと、放牧地の草架に牧草が残っていなかったのもあり、子牛の世話が終わるまで繋いだままにして置いた。

 ついでにしては重大なのだが、出産間近のサトコを林間放牧地から連れ帰る。この牛はとても扱いにくく、俺の思ったことと反対の行動をするのが得意である。糖尿病になりそうな高血統(冗談)でなければさっさと手放したいのだが、なかなか買えない名血なので残している。電気牧柵にめっぽう強く、他の牛を放した状態では連れ帰られなかっただろう。

 バーンクリーナーが無いので、一輪車で深雪の中での糞出しは困難を極めた。積みすぎると、車輪が埋まってしまうのだ。押すのも、普段の3倍の力が必要だった。疲れた。
 
 ということで、久しぶりに昼寝したところ、思った以上に疲れていることに気がついた。いつまでも若いつもりなのに・・・。
 
 パソコンや携帯電話の設定が、素人の俺たちでは修復に苦労するほど変わっていることがある。犯人は、娘だ。パソコンの漢字変換が、しばらく古いATOKになって困っていたのだが、ある日突然新しいATOKに戻っていた。娘の方が詳しいのだ。
 今夜は、メールが送れなくなっていた。どうやったかわからなかったので、結局再起動した。
 写真は、スパークリングワインのコルクを咥えて、発射するところ(吹き出す)。