困った蜜次郎 支払い ゴミ処理 ゴロウ入院

yonemiki2005-05-02

 蜜次郎が入ったのに、カツヨの部屋のエサが減っていない。蜜次郎がエサ部屋の入り口に陣取って、カツヨが食べに入れないのだ。蜜次郎は、自分より体の大きなカツヨに押されても、頑として動かないのだ。エサ部屋の壁を取り除き、自由に入れるように改造した。
 Kさんのトラクターが来た。人手が足りず、使わなくなったうちの畑の一部(2反くらい)を、家庭菜園に使いたいというのだ。俺のトラクターはでかすぎるし、好きなときに使えないので思い切って買ったのだ。小さいので、アスパラ畑に使えないだろうか(貸してくれるかな)?
 滞っていた、支払いを済ませた。先月牛が売れ、そのお金が農協の口座に入ったのでようやく払えるのだ。車検・トラクターのタイヤ・受精卵移植で生まれた子牛の代金。スゴイ金額になった。
 Kさんのゴミを、ゴミ処分場に運ぶのを手伝った。2トントラックにめいっぱいあった。ゴミ収集車が、空き缶を入れた赤い袋(たぶん缶の袋?)を沢山持ってきて、燃えないゴミと同じ処理機に投げ込んでいた。「?」どういうこと?
 ゴロウの目が腫れているので、八雲の動物病院に連れて行った。俺の目にもゴミが入っているらしく、昨日から痛い。ゴロウは口が利けないけど、俺よりかなりひどい。
 午後の診察は4時からだったので、ディスカウントショップで、牛舎用に扇風機を2台買った。先日買ったサーキュレーターより安く、羽根は大分大きかった。パネル式だから、いろんなところに置きやすそうだ。
 待ち時間の間、ゴロウとカイトは人気者だった。ゴロウは大人しく座っているし、カイトは真似して座ったり、ゴロウに飛びかかったりしていたからだ。わざわざ撫でに来たりしてくれていた。「可愛い〜!」
 そんなゴロウも、診察室は苦手である。台に乗せられると、ガクガク震えていた。眼球を顕微鏡で見ながら「角膜の真ん中に、ゴミが刺さってます。治療するには、入院して全身麻酔になりますがどうしますか?」「僕にとっては子どもみたいなものなんで、しっかり治療して下さい。」1泊入院することになった。奥のゲージに連れられて行くゴロウは、必死に抵抗していた。カイトは、ゴロウがいなくなったので、不安で鳴いていた。