修理できた!

 哺乳ロボットのミルクをかき出すモーターに付属しているコンデンサー異常が、今回の故障の原因だった。そんなに壊れるものでは無いらしいが、亜硫酸ガスの影響だろうか? この島では、いろんな物が驚く早さで壊れる。
 月曜日の4時頃、熊本の工場から発送されたらしいので、今朝の船の出航には間に合わないと思っていたけど、嬉しいことに乗っていた。
 
 早速荷物を開けて、説明書通りに機械を分解して、目的のコンデンサーを露わにした。けれど、送られて来たコンデンサーは、壊れたコンデンサーと比べてはるかに大きな物だった。確認の為に電話して聞いてみたら、壊れないように容量の大きな物を送ってくれたらしい。動いてくれれば良いのだ! 
 早速組み立てて、ミルクを1リットル作るようにセッティングを変えて、実際に子牛を入れて作動させてみた。すると、500mlずつ二回ミルクを作る事が出来た。正常に働いている! めでたしめでたし!