ぬかるみ防止作業

 小屋を建てているY君が、ユンボを返してくれたので、灯台下放牧地のスタンチョン前ぬかるみを除去する作業に取りかかった。
 作業としては、ぬかるみの土を取り除き、新しい土を置いて、水が流れるように傾斜を着けるだけなのだ。口で言えば簡単なのだけど、斜面の一番底という水が集まるところにある連動スタンチョンは、雨が降って牛が足を踏み入れれば、必然的にぬかるむ。それを、出来るだけ長期間ぬかるまないようにするのが、今日の作業の目的だ。
 一年半ほど前に、プロの方に整地してもらって、けっこう長い期間ぬかるまなかったのだが、溝が不完全だったこともあって、流れ込んだ水で土砂が運ばれていた。ぬかるんだ土を取り除いた後、スタンチョンに向かってかなりの傾斜がある地形を、削り取って平らに近づけた。この時出た土がかなりの山になったのだが、土砂の捨て場所は無いんだな! とりあえず、山にしておいた。
 水の排出口を取り付け、そこに向かって緩やかな傾斜を着けたけど、後は牛に踏んでもらわないとどうなるかわからない。
 夕方種付けをしたけど、ぬかるまないって、嬉しいね!