牧場見学

 明日は天気が荒れるから、今日は片道日帰り航海になると言われていた。
 朝、港に向かおうと思ったら、船は欠航したと連絡があった(T_T)/~~~ 明日はもっと荒れるでしょ? これがあるから、授精士協会の会議にも、出にくいのだ(:_;) どうやって、この空白の時間を過ごそう?
 歯医者さんに電話したら、やっぱり一日中忙しいそうだ。昨日の授精師さんにメールしたら、知り合いの牧場を、見学させてもらえることになった。

  連れて行ってもらったら、そこは住宅街の一角で、牧場があるとは思えないところだった。牧場主さんは、いつも声をかけてくれるおばあさんで、数は少ないけど良い牛だけを連れて来る人だ。見せていただいて、その理由がわかった。狭い敷地内に手作りで建てられた牛舎があり、牛は繋ぎ飼いだった。子牛も、繋いだ状態で飼われていた。これは、よく目が届き、こまめに世話が出来る人でないと、事故を起こしそうで怖い。丁寧に飼われた子牛なのだ。
 住宅街だし、家の前には車が頻繁に走っていた。臭いを出さないように、牛舎はとても綺麗に管理されていたし、子牛が脱走したら大事故になってしまいそうだった。そういう所で牛を飼うために、細心の注意で飼われていた。北海道にいた頃、牛が少ないから一頭一頭に手をかけて育てていたことを思い出した。とても為になる見学だった。ありがとうございました。