制限哺乳と柵越し哺乳

 ほ乳瓶を受け付けず、母親の母乳で育てた福福太郎であるが、しばらく前から一日二回の制限哺乳をしていた。制限哺乳するのは、四六時中母乳を吸われると、高齢な母親(17歳)の負担が大きくなり、発情回復が見込めないし、子牛は配合飼料を食べないから、胃袋の発達が遅れるのだ。
 一緒に居るとき、母親と牧草を頬張っては、消化できずに吐いていた福福太郎だけど、洗面器に切り草と配合飼料を混ぜて入れてやると、積極的に顔を突っ込んで食べていた。なかなか狙い通りで、嬉しい!
 今朝見たら、柵の間から母親の乳首に吸い付いていた。これは、柵越し哺乳と言って、制限哺乳は出来なくなってしまうのだけど、配合飼料を食べるようになって来たから、まぁ良いかな?