開墾畑

午前中に、難しい案件を時間をかけて処理した。ちゃんと結果を出せるだろうか?
 
 午後から、牧場の方はちょっと休みをもらって、開墾畑に行った。
 慣らして置けって言ったのに、慣らしたのだか、荒らしたのだか判らないほどデコボコだった。
 95馬力のファーガソンに、開墾用の強力な爪が着いたロータリーを取り付けて、細土した。最初外周を細土しようとしたのだが、デコボコだとロータリーが土に押しつけられすぎたりして、かなり負荷がかかる。機械を壊さないように、無理がかかったらエンジンが止まるように調整して作業していたら、大きな切り株を噛み込んで、エンジンが止まった。
 クボタは、PTOを逆回転できる仕組みがあったけど、ファーガソンはどうなのかな? 俺は知らなかったので、165cmのバールを持って来て、テコの原理で逆回転させ、食い込んだ切り株を少しずつ破壊して、外すことが出来た。
 大きな岩も沢山転がっていたけど、機械が噛んで壊れるようなことは無かった。だけど、今後邪魔になるはずなので、拾ってもらった。
 凹凸の甚だしいところは慣らして、石を拾ったら、もう一度ロータリーをかけるようだ。