火山灰の影響?

 朝一番に、すえつむと宮三郎を、超早期母子分離した。
 宮三郎が、やけに軽かった。黄38やすひらしげは、ちゃんと授乳してなかったようだ。ミルクを溶かして来たら、すぐに飲んでしまった。気がつかなくて、ごめん。
 生まれたとき、とても弱々しくて、ミルクもほとんど飲めなかったかえでなのだが、セレン入りの鉱塩のかけらを口に入れてやったり,ESEというセレン製剤を注射したりしたことが良かったのか? 徐々に元気を取り戻し、今では普通の元気な女の子になった。弱々しかった目つきも、すっかり元気な子牛のものになり、やっと安心できるようになってきた。
 
 採草地の牧草が、やけに黄ばんでいる。
 今の時期は、肥料が効いて青々としているはずなのだけど・・・。たしかに、トラクターの通った通りに、緑色の濃い筋ができていて、肥料があまり拡散していないことが解るのだけど、それが今日になったらくすんだ黄色に変色しつつある。まるで晩秋のような草原の色は、今年の収穫ができるか、不安にさせる。
 火山灰がかぶった影響が、今頃出ているのかな? 夏草の種を蒔くのが遅れたけど、早々と芽を出させていたら、灰で全滅させられていたかもしれない。
 
 種蒔きした畑は、雨でかなり流されてしまった。ちゃんと生えるかな?