東京大学の研究?

 東京大学の研究グループが、『猫は飼い主の声を聞き分けられる。』という研究結果を発表したとか・・・。
 どこまで動物を見下しているのか?って感じ(笑)。動物と暮らしていたら、当たり前と思うことが、日本の国立大学の研究費の半分を専有する、天下の東京大学が調べることなのけ? 
 確かに、一般の人の中には、牛が飼い主を見分けられることが、とても意外と思う人も多い。
 野生の動物は、餌のありか、敵から身を守るすべ、体調が悪いときの対処法、季節による環境の変化・・・等を、いろいろ学習することで生きている。学習能力の差は、生存できるかどうかを左右する。
 牛だって、突然近づいたら逃げるけど、何度かブラッシングしてもらい気持ちいいと解ると、俺が近づくとブラッシングして欲しくてつけ回すようになったりする。今は、なかなかブラッシングまでは出来ないけど、頭を撫でて欲しくて近づいてくる。これが、一度でも殴ったりして信頼関係を崩してしまったら、俺を見たら逃げる牛になる。
 誰でも同じ反応をするわけでも無いのだ。スタンチョンに餌を入れるとき、見知らぬ人が立っていると、近づかないことが多く、スタンチョンに牛が入り終わるまでは、隠れてもらうことが多い。
 動物って、都会の人が思うより(これも偏見? 動物にあまり触れていない人が思うより)、ずっといろんな事を感じているし、考えているのだ。
 
 雨が降っていた。
 コンテナに餌が届いていると連絡を受けて、港に行ってみた。すると、500kgの餌のバッグも届いていて、雨に濡れていた(T_T)/~~~ よく解らないけど、およそ30〜40万円相当の餌が入っている。バッグそのものは防水だけど、出し入れする縛ってある口から、水が浸みてかなり大規模に黴びてしまう。だから、バッグは雨に当てないようにしなければならない。
 昨日のうちに、届いていることが解っていたら、晴れている間に全部運び終えることが出来たけど、俺は餌が来るのは月末としか聞いていないし、荷物が届いたという連絡や伝表は、受け取っていない。
 責任の所在を・・・ってアホなことなので、再発防止のために、関係各所に、損害の大きさを知ってもらい、特に500kgバッグが来るときは、連絡を徹底してもらえるように要請した。