子宮内消毒

 一人でやっていると、時間がないんだ!
 赤14あいこには、先日内診したとき、良い卵胞が出来ていなかったから、シダーを入れようと思っていた。でも、長期不受胎であるし、膣鏡で覗いてみたら、汚れているような気がしたので、イソジンを子宮に注入して消毒することにした。なかなか、注入器が頚管を通らずに苦労したが、どうやら子宮内がちょっと荒れており、腫れていて通りにくいようだ。これでは、妊娠しにくい!
 イソジン、50ml注入した。あいこは、かなり浸みるみたいで、座ったり立ったり、腹を蹴ったり・・・。子宮の中が荒れていない牛は、あまり痛がったりしていないから、これは効果があると思う。
 同じように、白74ふくこも、イソジン消毒をした。これも、中はかなり荒れていた。
 長期不受胎の牛達を、どこまで妊娠させられるかが、我が牧場の命運を分けるから、頑張らないとならない。