朝の約束を忘れていて、時間ギリギリに隣人の牛舎を訪れた。
 内診してみたら、やはり卵胞が大きく発達していて、排卵はこれからだった。診て良かった。
 
 出産予定日が近づいたたから、みつよ、カズエに、牛温恵のセンサーを入れた。
 一度に入れると、どの牛のセンサーが反応しているのか解らないから、一頭ずつ時間を空けて挿入した。最後に入れたみつよは、挿入しようとする俺が動けないのを良いことに、後ろ足で運古を跳ね上げて服を運古だらけにしてくれた。怒る俺の横を、K君が明るく笑って通り過ぎていった(^^ゞ だって、本当に的確に足を使って、糞末を繰り返し掛け続けるんだもん!