牧草刈り取り
出がけに、どうしても今日の船に乗せたい書類があったので、ちょっと遅刻すると連絡して、送付先の住所を調べて投函した。
牧場経営の為には、汗をかいて働いているだけではダメで、書類もきちんとしなければならない。この部分が俺は、とても苦手なのだ。これから、授精証明書やK君の研修報告書など、きちんと書かなければ、収益が減るだけで無く、人に迷惑をかけてしまう。何とかしなければ(^^)/
予報から雨マークが消えたので、牧草収穫を再開することにした。
K君には、俺がルーティンワークから外れることを説明し、いくつか仕事上の変更点を伝えた。
狭い格納庫内で、機械をずらしたりしないと、刈り取りに使うディスクモアは取り出せない。フォードを動かそうとしたら、バッテリーが上がっていた。
このところ、バッテリーばかりいじっているけど、サビなどで絶縁が破られ、漏電しているからこんなにバッテリーが上がるのだと思う。バッテリー上がりが嫌なら、ターミナルを外しておけば、勝手にバッテリーが上がることは無い。面倒だけど、トラクターは外すしか無いようだ。
ファーガソンに、ディスクモアを取り付けて、刈り取りした。ファーガソンは、エアコン付きなのでとても快適である。ステレオもあるけど、カセットテープだけなので、レベッカしか聴けない。
チガヤは、北海道の牧草に比べると、とても切れにくい。低いギヤを使い、高速回転でゆっくり丁寧に刈っていった。
Vベルトが空回りしなければ良いのだけど、びんびんに張ったつもりなのに、滑るんだ。
午後から、テッターをかけた。
そういえば、朝一番に、いろは、茂五郎、かんなの三頭を、ミルクロボット入学させた。
いずれも、枠場に入れて軽く誘導しただけで、ロボットの乳首に吸い付いた。