ふらふらのみしまカップ

 寝不足は、お肌の敵なのだ!
 俺の場合は、脳みそが糠みそ級に働かなくなるけど・・・。何とか起きたけど、頭痛が酷い。強い薬を飲んで、遅れて仕事に出かけた。
 社員さん達に、昨日の作業状況とロールの重要度を報告し、何をしたら良いか相談した。
 俺が寝ている間に、乾草ロールを13個、牛舎に回収してくれていた。
 協議の結果、乾草庫内に残った去年のロールを、切り草小屋脇に移動させ、乾草庫を整備することから始めることになった。崩れ落ちていたブロックを片付けたり、まだ残っていた倉庫奥のロールを、建物を支えている柱を壊さないよう気をつけて、運び出した。出したロールは、ホイルローダーを仕舞っている倉庫に積み上げた。
 午後から、ラップしてあるロールを運んだ。ホイルローダーの俺が、K君が運転するユニックに積んでいく。ラップは、破らないように慎重につかみ、そっと置かないといけない。気を使っても、破れるときは破れる。
 13ロール運んだ。残りも13個くらいだったと思う。
 
 4時から、ヨットレース・みしまカップの手伝いに出かけた。俺は、焼きそばの係だった。
 焼く人は専属で居るので、俺は完成した焼きそばを、パックに詰める仕事に専念した。
 ただでさえ暑い日に、炭火の前で作業するから、噴き出る汗は半端ではない。料理長は、ずっと焼き続けていたが、次々売れるから、在庫が溜まることはなく、休むことが出来ない状態だった。
 寝不足の俺は、人の迷惑にならないよう、10個並べたパックに、完成した焼きそばを均等に分けて入れる。待ち構えている人が、大まかすぎる俺の分配を、微調整して紅ショウガと青のりをかけ、輪ゴムで留めて売っていた。
 作業そのものは、先日の六月燈と同じだが、今日はステージが見えるから、楽しい!
 
 書くのを忘れていたが、今日は雨の予報だから、俺は昨夜一生懸命働いた。
 でも、快晴だった。昨日の仕事って、余計なお金(ラップ代)を使い、手間を増やしただけだった。勘弁してよ!予報士さん。