バイチコール塗り

 ゆとりが無くて、写真アップがなかなか追いつかないが、3月29日あたりから少しずつアップしているので、見てね!

 昨日、超早期母子分離した竹姫太郎が、脱走してはるばる堆肥舎の一番奥まで行って、寝ていた。そこは、ローズが作った寝床だから、取ったら可哀想だよ!

 削蹄機で肉をえぐり取った傷は、キズパワーパッドという自然治癒力を高めて、キズを早く綺麗に直す絆創膏を貼っている。肉は盛り上がってきたのだが、思ったより時間がかかっている。
 キズパワーパッドは、キズの周辺に体液を貯めて、肉芽や皮膚の再生を早める物だが、動きが激しい指を怪我した上に、キズが大きいので体液が簡単に漏れ出してしまう。すると、雑菌が入ってしまうから、時間がかかっているのかな? 以前と違い、時々痛む。

 哺乳子牛が5頭になったので、苫斗次郎を、ほ乳瓶でミルクロボット小屋に移動させた。
 そのまま哺乳ロボットに吸い付かせるのだが、こころが大歓迎してくれて、なかなか進めなくて困った。

 小屋下の牛たちに、ビタミン剤を飲ませて、ダニ駆除薬を塗布した。背中に薬を垂らすと、皮膚から浸透して、血液を吸ったダニが死ぬのだ。
 ついでなので、他の放牧地の牛全員に(スタンチョンに入らない白5かねふくは諦めた)、バイチコールを塗った。

 作業していると、ひかりとひめこが、灯台下放牧地から脱走してきた。懐いているひかりを捕まえ、ロープで引いて行ったら、ひめこも何となく着いてくる。でも、イタリアン畑を横切って、ゲートを入ってくれるとは限らないから、後ろから追って欲しかった(T_T)/~~~ 広い採草地内を、走り回ってくれたとさ! 疲れた。

 午後から、イタリアンライグラスの青刈りをして、かごに詰めて各放牧地や牛舎に運んだ。刈り払い機で刈るのだが、意外に大変だ。丁寧に無駄なく刈るか? 刈り取り速度を重視するか? 悩む所だが、刈り取り速度を重視した。
 しばらく置いておくと、乾き始めて良い匂いがするし、かなり軽くなる。この方が、牛も沢山食べられるのだ。

 なかなか種が着かなくなっているカズエ(第一花国)に、勝安竜を着けた。太っているから、子宮外口が見えず、中の肉をつまんで引っ張り出さないと、確認が出来ない。そろそろ留まってくれよ!

 下痢をしていた、垂乳太郎(酷い名前!)とほまれ、和泉太郎に注射した。