泳ぎに行った

　茂吉が、俺の乗馬ビデオを、編集ソフトを使ってアップしてくれた。さすが若者である！
　他に、ソックスやマリリンの写真などを、アップしました。

　従業員さんが休みなので、みんなに気を引き締めてかかるよう、指示した。みんな、快い気合いを見せてくれた。
　と言いつつ、遅れて行ったら､Ｋ君が一人でかなりの仕事をしてくれていた。残念ながら若者は、仕事と乗馬と共同生活で、ちょっと疲れているのだ。

　体調を崩していた富士太郎は、昨夕の減乳や子牛用ジャケットのおかげで、ちょっと元気になっていた。
　このまま便が固まって、沢山食べて大きくなって欲しいなぁ。

　見回りで、湾放牧地に行ったら、今日は３頭採草地に出ていた。バラ線を開けてやったら、餌を食べたい彼らは素直に柵の中に入った。
　繋いだまま、脱柵経路とみている場所に行ってみた。果たして、奥のゲート脇の竹林には、無数の迷路が出来ていて、常習的に牛が出入りしていたことを示していた。お嬢様方には、竹林内の迷路を体験してもらった。

　見回りが終わった所で、柵修理の道具を持って出かけた。
　俺が、柵に沿って竹を切っていき、えのと紫蘭が、その竹を邪魔にならないように排除していく。若牛たちは、何をしているんだろうと見に来て、服の裾を引っ張ったり、ちょっと跳ねてお嬢様方を驚かせたりして、ヤジ牛ぶりを発揮していた。
　昼飯時も迫っていたので、刈り取った所まで、バラ線を一段だけ張った。張らないと、たぶん全頭脱走するから・・・。

　晴れていたので、海に行った。
　海に入るというえのと紫蘭は、ライトスーツという厚さ１ｍｍのエントラント素材のウェアーを貸した。
　最初、坂本温泉に行った。でも、波が荒く、俺一人なら何ともないのだが、初心者には楽しめないレベルだった。
　大浦に行った。北西の風だったので、こちらにも波が打ち寄せていた。でも、せっかく着替えたので、一応入ってみた。えのは、ちょっと驚いていたので、手を持ったり背中に乗せたりして浮かばせ、すぐに陸に上がってもらった。紫蘭は、海に着けるのを断念した。また、波のない日に行こう！

　東温泉に入った。昼間に入りたいという希望だったので、思ったより早く実現した。