従業員Aからの報告
 ゆめと美幸太郎: ちぢれっ毛のゆめはお茶目で、K君のことが大好きです。 K君に元気くんを食べさせてもらってご機嫌でした。 美幸太郎は今朝から太い乳首に替えました。 まったく問題なく、ゆめより速く飲み終わっています。 元気くんの食いも上々です。 Kくん曰はく「優等生やね!!」


 富士太郎と和泉太郎: 昨日は200gのミルクで朝夕挑戦した和泉太郎。 飲み始めは「ごくごく!」と「おっ、いけるか?」と期待させてくれるのですが、すぐに体力、気力の限界がやってきて舌で乳首を巻きつけることができなくなってしまいギブアップ。 朝、150g、夕方100g飲めたでしょうか。 それでもカテーテルを使わず自分で胃に入れたのでうんと褒めてやりました。 横になった姿勢のまま今までは飲んでいましたが、昨夕は途中から立ち上がったことも進歩でした。
で、今朝ですが、200gのミルク一気飲み!  うれしそうでした。  「どうだい?」という顔でK君に褒めてもらいにピョンピョンしていました。
富士太郎も弟分が元気になり、楽しそうに「ちっちゃいものクラブ」していました。


 美幸太郎の豪傑母「みゆき」を黒島崎に戻しました。 K君のいうことをよくきいておとなしく歩いてくれました。
湾放牧地から「ふくひめ」と「ももか」を小屋に連れてきました。  ふくひめは4/5安福久出産予定、ももかは4/6百合茂出産予定です。  いずれも初産なので大事にしてやりたいです。


 午後、K君はソックスの乗馬に挑戦してくれました。  「ん? 今日は私だけ? ポパイおじさんは?」と不思議そうなソックス。  ポパイは乾草ロールをひたすら食べていました。  訓練は並足と速足を30分ほどみっちり。  時々ソックスはポパイに駆け寄り、「私だけ?」という顔をするのですが、ポパイは「そういう日もある。頑張れ!」と視線を送るのみ。  しかし訓練が終わり、ソックスの馬装が解かれたと見るや、今までのんびり草を食べていたポパイが信じられない速さで、ぴったりソックスに寄り添いました。
 ポパイは知っている。  次に何がくるか…そう、おいしいご褒美。  「ずる〜〜い!」 というようなソックスの表情がおかしかったです。


その後はイタリアンの刈取り。  刈り払い機の音がすると、3分もしないうちに灯台放牧地チームの牛たちは猛ダッシュで集まってきます。  小屋下放牧地からも「も〜、も〜」と催促の声があがります。  軽トラで牧場に運び込むと、ポパイの熱い視線「もちろん、俺様に一番だよな!」  イタリアンは大人気なのでした。


和泉太郎、夕方は「普通の牛」のように(?)300gのミルクをおいしそうに飲み干しました。 「ホークに見せてあげたかったなー」とK君。 


 俺は、日曜日でもやっている眼科に行き、目を診てもらった。
 相変わらず左目が見えない。これが、傷の影響なのか? 近視が進んだためなのか?
 検査の結果、右目1.2に対し、左目0.2しか視力が無かった。矯正したら、左目も1.2の視力が出た。
 角膜には、鉄粉が刺さっていた傷が残っているが、毛先ほどの大きさしか無く、視力には影響を与えていない。レーシック手術は、とても綺麗に仕上がっていて、角膜がずれたとは考えられない。
 だから、左目が見えないのは、何らかの原因で左目だけ近視が進んでしまったと考えられる。調整過多の可能性を考え、疲れ目用の目薬を調合してもらった。