体重測定。

 さて、今日は出荷牛の体重測定だ。マイクロバスで、鹿児島中央市場に向かった。
 市場には、なぜか沢山の牛が集まっており、競りの日を間違えたのかと思ったほどだ。
子牛を捕まえて、所定の場所につないだ。今日は、十島から測定した。次に三島だ。
 三島の出場牛の、半数は俺の牛だった。6頭の去勢牛は、全頭人工ほ乳で、よく成長していた。ただ、牛若丸は風邪を引いていたらしく、お腹がすっかり凹んでしまい、体重も300kg行かなかった。マイシリンを打ってもらったが、可哀想なことをした。
 雌の3頭は、小さかった。制限ほ乳の牛も混じり、小さい。雄雌別飼いをするか、子牛の餌場に、連動スタンチョンを着けないとだめだ。雌同士で置いておいても、食い負ける子牛がいるから、連動スタンチョンは必要だ。