畑を耕したいが、明日まで燃料が無い。離島で暮らすには、細部まで神経が廻らないダメらしい。
 フォード6610でテッターに行った。このトラクターは、あまり使われていなかった為か、とても調子が悪い。燃料がたっぷり入っているのに、エンジンが止まってしまう症状は、何とか直ったのだけど、油圧系統の方がダメで、まともに動かない。走行していると、ものすごく負荷を感じる。クラッチを切ると、たちまち止まってしまう。
 調子の悪い機械をそのままにしておくと、すぐにゴミになってしまうので、一度、ちゃんと整備してもらった方が、安上がりかも知れない。
 上げ下げの難しいフォードで、テッターをかける。角度を自由に調整できるファーガソンと違って、とても作業性は悪かった。しかも風が強く、乾いた牧草が、どんどん飛ばされていく。なんか、去年と同じパターンでは無いか?
 全部レーキしても、片っ端から風で飛ばされてしまうので、外周のちょっとだけをレーキして、完全に崩される前に、ロールした。ロールべーラーの調子は微妙!前回、電気系統の接触を改善したのだけれど、一度だけエラーがあった。可動部にはオイルをたっぷり差したが、ストリングカッターがボロボロで、毎回降りて切らなければならない。交換するためのねじに、手が届かないので交換できないでいる。6mmか8mmのスパナがあれば、なんとかなるかもしれない。ネジサイズを測るには、手の届かない場所にノギスを・・・ノギスが無い(T_T)/~~~
 とりあえず、天気予報が変わったのも知らずに、ロールを20個ほど作った所で、作業は明日に先送りした。

 今日こそは、合唱の練習日だ。暗い夜道を、練習場に歩いて行った。真っ暗だった。時間より早く集まる硫黄島で、15分前に人が集まっていないなんて、あり得ない。頭をひねってみたが、もしかしたら今夜は実際の舞台で練習することになっていたのでは無いかと思い、歩いて行ったら果たしてそうだった。連絡事項は、ちゃんと聞いておこう!