犬のエサを空輸?
島の女性は、昨日は朝7時から、夜12時まで拘束され、歌舞伎が終わって打ち上げする役場職員やスタッフ(?)の食事を作っていたとか・・・。特に謝礼とか無しに・・・。
東京からのお客さん達は、島内の宿泊施設がスタッフでいっぱいなので、歌舞伎が終わった後、チャーターしたフェリーみしまで鹿児島に帰り、ホテルに着いたのは夜中だったらしい。強行軍だ!
お客さんを鹿児島に降ろしたフェリーみしまは、早朝硫黄島にやってきて、黒島のお客さん達を乗せていった。竹島から来た人たちは、瀬渡し船二隻に乗って、島に帰った。
今日も、研修候補生と朝牛舎をした。
硫黄島飛行場は、今日は賑やかだった。朝から、ヘリが飛んできていた。11時頃に飛行場に来て欲しいと、パイロットさんから電話をもらっていたし、勘三郎さんが乗る飛行機もやってくるし・・・だから、黒島崎放牧地の見回りは、早めにやった。
やりたい仕事は、沢山あった。あらかじめ、研修候補生には伝えておいて、出来る所から手を着けた。
とりあえず、パイロットさんに呼ばれた時間になったので、飛行場に行った。やがて、俺も乗ったことのある軽飛行機が飛んできて、着陸するためのコースに入る旋回を始めた。
着陸して滑走路を減速し始めたところ、滑走路のすぐ上空を別なセスナが通過した。中村勘三郎氏を乗せる機らしい。
機が到着し、久しぶりのパイロットさんと再会。乗客は、学校の先生だった。実は、犬のエサを空輸してもらったのであった。ゴロウとカイトが、喜ぶよ!
湾放牧地の土は、とても痩せていて、土壌という物がまるで無い。それを打開するために、先日ツユクサがたっぷり入った雑草を丸めておいた物を、ユニックで運んで撒き散らしてみた。当然、牛たちがやってきて食い散らかし、そこに糞をする。これを繰り返していたら、いくらか土が肥えるのではないかな?何も働きかけなければ、何も起こらないのだ。
そういえば、湾採草地の二番草を刈り始めた。