寝たのが早かったから、1時頃には目が覚めてしまった。ブログを書いたり、ちょっと勉強してみたり・・・。
 今日は暇なので、午後まで実家で勉強してから、鹿児島に帰ろうと思っていた。
 朝飯を食ったところに、電話があった。先日、島から帰れなかったときに、実習を一日休んだから、その補講を今日やるから、○○時までに試験場に来るように・・・。
 八代から、新幹線に乗り、鹿児島中央からタクシーで港に置いてあるハイラックスを取りに行き、錦江湾岸の道を飛ばしても、指定の時間に行くことは無理だった。親父が、送っていこうかと言ってくれた。高速で行けば、ぎりぎり間に合うかもしれないが、年老いた親にかける負担が半端ではない。
 親は、車の準備をしてくれたのだが、電話がまたかかってきて、可能な時間で良いと・・・。
 大急ぎで新幹線に飛び乗った。
 久しぶりのハイラックスは、灰にまみれたシンデレラだった。
 早めに着いて、鍵のありかを聞いて、教室を開けた。先生は、俺一人のためにわざわざやってきて、熱心に講義や板書をしてくださった。真剣に聞かなければ、申し訳ないのだ。