敷きわら交換

 フランスからと、元空手世界チャンピオンの、二人の女の子を迎えに行って、牧場に向かった。雨は降っていないが、地面はぬかるんでいた。条件は良くないのだが、手伝ってもらったり、見学してもらったりした。今日は、一時間半で送っていった。今年の彼らは、船が来るたびに太鼓を叩くことになったらしい。
 牧草が豊富になって、牛の集まりがとても悪くなってきた。
 発情観察ができないと、和牛繁殖の仕事は廃業になってしまうので、放牧地の奥まで探しに出かけた。それでも、帰ってきたのは半分くらいだ。何とかしなきゃ!

それ用の敷きわらが無いのだが、ほ乳ロボット小屋の床を剥がして、綺麗な牧草を敷いてやった。子牛は、喜びのダンスをして、感謝の意を表してくれた。
 雨が降り込むことが、環境を悪化させているので、雨よけの防風ネットを、風でまくれ上がらないように、ちゃんと張り直した。効果あるかな?
 電柱牛舎の敷きわらも交換して、去勢手術を4頭、実施した。
 敷きわら交換の時、牛が懐いているので、蹴られる危険は無くなったが、人が入ると付きまとって邪魔になるようになった。体格も、かなり良くなってきた。時間がかかったが、俺の飼い方にシステムを変更する作業が、だいぶ進んできたと言うことかな?
 
 20年近く使ってきた洗濯機なのだが、最近脱水のバランサーが壊れて、バランスよく洗濯物を並べないと、脱水ができなくなった。買い換えかな?