超早期母子分離

 昨夜、ゴロウの腹の調子が悪そうだった。下痢や嘔吐なら外でして欲しいと思い、家の裏に連れ出したが、オシッコしかしない。どうしようもなく寝たのだが、夜中に起こされて行ってみたら、玄関に大きなピザが・・・。起こすなら、ピザを作る前におこして欲しかった。

 人口哺乳の子牛が、現在9頭居る。一日36リットルのミルクを消費する。実は、今日から更に3頭の子牛を、人工哺乳に加えようとしている。そうすることで、牛舎に空きを作り、外で放牧と自然哺乳をしている4頭も、制限哺乳に切り替えようとしているのだ。
 ちょっと焦りすぎというか、手を広げすぎかもしれない。でも、今頑張りは、数ヶ月後に確実な成果となって現れると信じている。
 先日連れてきたたかひめの子貴太郎を、大牛舎の和恵太郎とすみれの部屋に連れて行き、3頭とも超早期母子分離をした。
 夕方、この三頭に初めての哺乳瓶。
 和恵太郎は、トコトコと寄ってきて、乳首をくわえさせた瞬間から吸い始めた。こんな子牛も珍しい。
 たかひめは、舌で乳首を押し出そうとして抵抗したが、5分ほどで吸い始めてくれた。
 貴太郎は、1分ほどの抵抗で、吸ってくれた。
 いずれも、完飲!なかなかよろしい。