妊鑑な日

 ピザを片手に、牧場に向かった。大浦放牧地の牛達の、妊娠鑑定をしてもらうためだ。黒島崎は、昨日長時間待たせたので、連続して長時間繋ぐのは避けたかったのだ。
 連動スタンチョンの前に居る人が、耳票番号から最終種付け日を読み上げる。俺は、牛の尻尾を掴んで固定し、先生が直腸に手を入れて検査する。7勝1敗1引き分け(?)ってところかな。安定期に入った牛は、湾放牧地に引っ越ししてもらい、過密気味の放牧地にゆとりを持たせてやりたいと思っている。
 チビ子牛8頭を、離乳小屋に追い込むことに成功した(^O^)/ 一頭、おとりを小屋の中に繋いで置いたし、先生達も追うのを手伝ってくれたので、全頭入ってくれた。一頭ずつ捕まえていたら、大変だったはずだ。

 調子が悪くて、ほとんど使えないキャビン付フォードにバッテリーを乗せて、エンジンを始動してみた。燃料は満タンに入っていて、燃料ポンプを手で動かしてエア抜きもした。久しぶりなので時間がかかったが、不機嫌そうにエンジンが目覚めた。だが、動き出してすぐに、止まってしまった。原因を調べたら、燃料ポンプまで燃料が来ていない。これは、燃料パイプが詰まっていると考えるべきかな?燃料フィルターのエア抜きネジを緩めたら、かなり負圧になっていた。

カヌーの処女航海に行った。普通のカヤックと比べ、幅が広いので安定感抜群だ。重いけど・・・。沖の堤防まで行ったが、あっという間だ。乗り移るのも、ちょっと気をつければ大丈夫!釣りをするにも、いい感じだ。問題は、借り物なのに船体が赤くなってしまう事だ。陸揚げ後、すぐにタオルで拭き取らないと取れなくなってしまいそうだ。

 ユニックで、フロントローダーに着けるバケットやベニヤ板を取りに行った。降ろすときに、電線に気を取られて、ワイヤーを切ってしまった(T_T)/~~~  錆びてボルトが舐めかけていたが、何とか修理できた。