揚水ポンプの異常

 昨日は、ポンプの調子が悪く、昼間120分も稼働させたのに、全然水が溜まっていなかった。夕方もう一同稼働させようとしたら、スイッチの具合が悪く、中間ポンプが動かなかった。この場合、急いで下のポンプを止めないと、水が溢れ出してしまう。
 水道屋さんに電話したら、予備のポンプの動かし方を教えてくれた。もう一度挑戦!!今度は、スイッチの調子が良く、ちゃんと動いた。念のために、丘の上のタンクのところに、水が上がっているのか確かめに行った。

 今日は、大浦放牧地に、種蒔きだ。道路脇の牧草が生えている場所は、短く綺麗に食べられていて、不耕起播種機もご機嫌で、種を蒔いてくれた。だが、ここはあまり整備されておらず、奥地に向かう道は、荒れ果てて不耕起播種機を着けたファーガソン4255では、走行不能だった。ユンボを持ってきて、道の整備をしなければ、管理も出来ない。
 一度は刈り取ったであろうササは、徐々に背丈を伸ばしていて、刈り取り筋が見えなくなりつつあった。ブッシュカッターを着けたフォードの整備をして、ちゃんと整備をしないと、竹藪に戻ってしまいかねない。
 迂回して、奥地にたどり着いた。たぶんローズグラスが植えてあり、嗜好性の悪いこの牧草は、あまり食べられていなかった。
 嗜好性の高い牧草を、放牧地に植えた方が良いと思うのは、素人考えかも知れない。夏は、ササや他の雑草、牧草が伸びるので、牛はそちらの方が美味しいので、ローズグラスは食べない。冬になって、エサ不足になった頃、食べ残してあったローズグラスが、重要な食料になるらしい。
 繁殖牛は、美味しい物を食べさせすぎてはいけないのだ。太ったら、繁殖成績が落ちる。
 今日は、そのローズ畑に、イタリアンも植えてみた。追播するには、ちょっと草丈がありすぎる気もしたが、やってみないと解らないのだ。
 船が来て、ラップフィルムが届いたので、播種は中断し、草地のロールをラップして回った。

 インフルエンザの、予防接種を受けた。