帰島

yonemiki2010-09-20

 昨夜は、小説を読んでいて、結構夜更かししたのだが、いつも通り目が覚めた。近所の松屋に、牛丼を食べに行く。ミスタードーナツを買い込んで、一旦部屋に帰る。そして、荷造りをして・・・。
「重い!」
 パソコン二台、クーラーボックス、ロープ、ガスボンベ・・・修理やら買い物やらで、荷が増えすぎた。港まで運べないので、タクシーを呼んで貰った。
 今日も、海はとても静かで、船室に寝ころんで、本の続きを読んだ。途中で、寝てしまったが・・・。

 一週間ぶりの硫黄島は、とても暑かった。今回の出張では、あまり歩かなかったので、膝関節が痛くなることもなかった。半月板がないのだから、無理してはいかんということだ。
 牧場に行ったら、スズコとハルカが、俺を見つけて走ってきた。肉付きも、ちょっとは良くなったようだ。留守を守ってくれた人が、ちゃんと御世話をしてくれたおかげだ。
 下痢が流行っている部屋があったので、ダイメトン散をエサに混ぜてやった。

 敬老の日には、敬老会があるのだ。島のお年寄りをお招きし、住民が踊りや劇を披露するのだ。みんな、かなり前から練習を重ねて、この日に備えていた。さながら、大人の学芸会と言ったところか?俺は、セリのために練習に参加できないので、当然何も出来ない。仕方ないので、お酒をついで回った。
 一旦終了した後、京都から来てくれた劇団が、『俺たちは志士じゃない!』という劇を披露してくださった。暑い中、衣装を汗で濡らしながら、熱演してくれ、面白かった。
 この島は、何故かこういうイベントが絶えない。