梅雨の晴れ間である。
 朝牛舎後、朝飯前に竿を出してみた。ちょっと沖の方では、魚が湧いていた(小魚を補食し、水面に飛沫が立っている)。あそこまで行けたらなぁ、と思いつつルアーを投げる。釣りをするのは、何年ぶりだろ?鮭を釣って以来かな?テグスの結び方すら忘れている(^^;;;  
 魚が湧いているところが、だんだん近くに寄ってきているなぁと思っていたら、いきなり当たりがあった。ひくひく!糸を切られそうだなぁ、と思っていたら、やっぱり切られた。あぁ、600円のルアーがぁ(T_T)/~~~  3号の糸では、細すぎたか?それとも、糸が古くて劣化していたか?逃がした魚は大きいのだ。
 その後、だんだん魚が近くなってきたのを知っていたが、飯を食いに帰り、すぐに仕事に行ったのであった。ちょこっと釣るから良いのだ。

 今日は、人を頼んで柵修理をした。崖際ギリギリのバラ線を、支柱ごと3〜4m内側に移動させた。牛の放牧圧を無くすことで、崖際の竹を復活させ、海から上がってくる潮風を減らすのだ。また、崖から柵を離すことで、牛が脱柵しても、無理矢理通ろうとして崖から落ちる危険を無くすのだ。
 有能なパートナーに恵まれ、炎天下の下、作業はどんどん進んだ。午前中に、東エリアの柵移動が完了した。仕事が進むと、嬉しいのだ。
 午後から、日よけ用の木が生えている、西エリアを工事した。熟練してきたので、作業速度は速い。だが、バラ線工事は、意外と大変なのだ。服や手は引っかかるし、破れたり傷ついたりするし、からまったらなかなか外れないし、暑いし・・・。
 でも、5時まで頑張って、柵補修と移動が完了した。

 それから、子牛のエサやり、メロン(平茂勝)の種付け(『華春福』を着けた)、切り草作り、機械の格納・・・。終わったのは8時過ぎだった。疲れた。