ダニ駆除薬

　昨夜会ったカヌーイストは、荷物を阿づけて身軽にし、島一週のツーリングに出かけた。このようなツーリングに出るには、エスキモーロールは必要最低限のテクニックだそうだ。トイレに行きたくなったとき、わざとひっくり返して海に入り、用を足したら元に戻す！凄すぎる。
　ここ数日、小屋下放牧地の子牛たちが、活発に餌あさりに出歩くようになり、置いてやった配合飼料をよく食べる。ちょっと時間がかかったが、連れてきた甲斐があった。嬉しいな〜！
　連動スタンチョンを利用し、大崎の牛達に、ダニ駆除薬バイチコールを振り掛けた。十数頭を一気に確保し、一頭ずつ薬をかけて、放していける。黒島崎の連動スタンチョンも、復活させよう。

　道を走っていたら、ひな鳥を連れたクジャクが居た。白２羽、暗色２羽。見つかると、雛は茂みに隠れ、親鳥がわざと目立ちながら歩いていった。
　黒島崎では、白の64番が発情していた。夕方種付けをしようとしたが、子宮口が狭くて、器具が入っていかず苦労した。先の細くなっている部分だけが入った状態で、『華春福』を押し出した。

　夕方、温泉帰りに、カヌーツーリングの感想を聞きに行った。
　荷を軽くしたことで、島一週は呆気なく終わったそうだ(彼の技術があるからだが・・・）。平家城のあたりに難所があるそうだ。大きなバラクーダに会った話、大浦の岸壁の話し等、面白く聞くことができた。
　晩飯は、ツムブリの刺身。新鮮すぎたので、一日置いたのだが、身は歯ごたえがしっかりしていて、寿司ネタに使うにはもう一日置いた方が良さそうだった。でも、新鮮でもとても美味しい刺身だ。