黒毛和牛すきしゃぶ

yonemiki2010-05-26

お産の兆候はいろいろあるのだが、触れる牛なら乳房の張りが一般的だろう。骨盤が下がり、尻尾が盛り上がって見えるのも、出産直前の合図だ。
 そういう兆候があった牛が、今朝早くに出産した。俺が手を出す前に、お産はどんどん進行し、サラリと生まれてしまった。難産でなくて良かった。生まれたのは、牝。
 今朝は、雨が降っていた。Yahoo!の実情天気で晴れているのだが、現実には雨が降っていた。気温が下がって、気持ちよかった。
 今日も、敷きワラ交換。子牛たちも、綺麗な敷きワラを入れてくれると理解したので、中に入っても慌てなくなった。馬ほど賢くはないが、牛だってちゃんと考えているのだ。
 交換するためには、敷きワラを確保しなければならない。滑走路脇の雑草を、刈り集めようか?生えている松の木を移動させ、牧草地にすれば、飛行機も安全だし、島で必要な牧草をすべて賄えるんだけど・・・。
 ブッシュカッターを使いたくて、フォード6610を始動しようとしたが、無反応だった。一応、バッテリー充電をしているが、原因はそれだけだろうか?
 漁師さんが、網を補修していた。破れたところを切り、紐を継ぎ足して穴を塞いでいく。根気のいる仕事だと思った。

 何となくなのだが、黒毛和牛バラすき焼きモドキを作った。
 島では白菜が手に入らない。使う野菜は、キャベツ、レタス、新タマネギ、大名竹。意外に合うものだ。特に、大名竹のタケノコが、肉の味を吸ってとても美味い。
 和牛は、火の通し方で味が左右される。先に野菜を煮た後、食べる速度に合わせて、肉を少しずつ入れて、最適な煮え加減の肉を、美味しく頂く(^O^)/ 細心の注意を払って美味しく食べることは、牛に対する礼儀だと思っている。疑っているあなた。美味しいから、食べてみて!