ゆとり

 当然なんだけど、余裕がないわぁ〜。体力も時間も資金も・・・(^^;;;
 北海道の牛を売ったお金から、残務処理をした残金が入るはずなのだが、未だ入金されていない。今のところ、こちらで購入したエサや肥料の請求が来ていないが、いつ請求されてもおかしくなく、冷や冷やしている。買いたい資材もあるのだ。
 学生時代から、お金の悩みはいつも、俺に深刻なダメージを与える(^^ゞ

 昨日発情していた赤の17番は、鼻輪が取れていて、引っ張るのに苦労した。他にも鼻輪が取れた牛が居て、ずっと捜していたのだ。今日、近所の人が来たので、心当たりがないか聞いてみたら、サラッと見つかった。ありがたや〜!早速取り付ける。
 鹿児島では、出荷する牛には鼻輪を着けることが義務づけられているらしく、親牛どころか、子牛の出荷の時も、鼻輪を着けなければならないらしい。これは、かなり驚いた。北海道から連れてきた牛が、鼻輪を着けていないのを見て、驚いておられた理由がわかった。

 捜していると言えば、なんかいつも捜している。
 連動スタンチョンの部品のしまい場所は聞いたはずなのだが、どこだか判らなくなってしまった。急ぎ復活させれば、牛を捕まえたり、ダニ駆除の薬を塗布するのも、とても楽になるし、第一怪我をしなくてすむ。どこだ〜?

 ハイラックスの燃料タンクが空になった。この島に渡ってから330km。日に、10km程度だ。燃費は、11km/?くらい。
 給油は、マイ・ドラム缶から自分で行う。免税軽油の申請をしていないので、トラクターと共有になる。手動のポンプは、勢いよく回しすぎると、注ぎ口から吹き出してしまうので、音を聞きながらゆっくり回す。

 お気に入りの赤いツナギは、あっちこっち破れていた。
 A stetch in time saves nine.
 と言うが、ちょっと遅過ぎなので、高性能ミシンを借りてきた。一応、手縫いで形を整え、あて布をして・・・意外に簡単である。破れ目は、ジグザグ縫いで補強した。糸切りまで、自動でやってくれるのだ。