yonemiki2010-04-25

 今日も、素晴らしい朝だった。いつも通り、犬達を連れて港に散歩に行った。今日は、いつもより沢山の人が船を出していた。漁師さんの本命は伊勢エビなので、見て歩いていると、気前よく魚をくれようとしてくれる。
 食べるということは、魚の命を頂くのだから、無駄なく美味しく食べなければならないと思っている。だから、必要以上にもらったりしない。ウスバハギの大きいのをくれようとしたが、俺には小さい方で充分だったので、小さい方と交換してもらった。替わりに、ウロコが堅くて食べないというメガネハギを着けてもらった。
 牛飼いをしている同業者の人も、船を持っていた。50cmクラスのイシガキダイがかかっていたそうだ。今度、乗せてもらおう(^O^)/
 眼柄が取れた伊勢エビがかかっていた。死んでしまうと出荷できないそうだ。いろいろあって、俺の買い物袋の中に・・・。写真のウスバハギは、体長45cmだ。エビのでかさが判る。
 他の漁師さんとも話をした。
 昨夜の皮付きカツオは、ガスバーナーで炙れば、簡単にタタキが出来るそうだ。自分で食べる分なら、それで充分だろう!
 ハリセンボン科のイシガキフグを食べろとか、イスズミが美味しいとか、いろいろ勧められたのだが、今朝は俺も大漁だったので、丁重にお断りした。後ろ髪は引かれたけどね!
 遊んでばかりいたわけではない!
 牛舎の牛にエサをやった後、草地にテッターをかけてから、湾採草地に肥料を撒きに行った。ここは、灯台下採草地の半分くらいの面積かな?1トンほど散布した。イタドリやハマボウフウなどの雑草が、繁茂しているところがあった。
 肥料撒きをしながら、牛の発情観察もする。今日は、発情なし!
 先日の灯台下にも、500kgほど追肥した。
 テッターレーキを操作し、結構乾いた牧草を、集めてみた。一度に、二列の草の列が出来た。一部をカゴに詰めて、軽トラックで運んだが、牛達は喜んで食べた。
 子牛が一頭、食欲が無かった。モクシ(オモテ)を着けて、体温を計ったら、39.6度。下痢はしてないが、たぶん風邪だ。マイシリンを注射した。

 伊勢エビは、尻尾を刺身にして、頭は茹でた。生きている伊勢エビは、包丁を入れると身が弾け、身は甘い。チャンスがあったら、是非食べてみてください。
 実は、大きな伊勢エビの足は、身がぎっしり詰まって、味も濃厚で、とても美味しいのだ。あぁ、罰が当たりそう!