VIP
今日も、いろいろ忙しかったのだ。昨夜は贅沢したので、朝はクッパ。
牛の中で、扱いに困っていたセリナやこゆきに関しては、行き先を見つけることが出来た。また、乳飲み子も処遇が決まった。心残りは、離乳はしたけど去勢が終わっていないような、小さな子牛たちを市場に出荷することだ。きっと子牛の負担が大きく、チビ子牛を買いに来る人は居ないので、あまり評価されないと思う。可能なら、地元の人たちに妥当な値段で引き取ってもらえたら、子牛に無理をかけないと思うのだが・・・。
フォードとロールベーラーを買った人が、引取に来た。
このフォードのトラクターを買ったときは、嬉しかったな〜♡ クボタのトラクター一台で作業していたのだが、この急斜面では荷が重かった。100馬力のフォードは、すごく頼もしかったのだ。
去っていく後ろ姿は、ちょっと寂しかった。でも、しょうがない。
VIPな客人が、何年ぶりかで訪ねてきた。
VIP待遇といったら、黒毛和牛しか思いつかないのだ。黒毛和牛バラすきしゃぶをお出しした。肉が甘いと、お褒めの言葉を頂き、なかなか気分が良かった。脂身が苦手なVIPだが、後味もさっぱりとしている黒毛和牛の脂は、とても美味しく食べられたそうだ。すごく良い肉というお褒めの言葉を頂いたが、確かに美味しい和牛だった。
イテテ・・・誰だ、石を投げるのは・・・