一点豪華主義

yonemiki2010-02-22

 今朝も、群に緊張感が漂っていた。誰かが発情している。種付けした牛が発情するとガッカリだが、種付けする予定の牛なら、ハッキリとした発情は嬉しい。
今朝の発情は、種付け予定のモモカ(北国7の8←安平)だった。ビタミン剤を与えてあったので、惚れ惚れするほど盛大な発情だ。俺はこの牛が好きで、娘牛を二頭〔モモコ(松福美)とハルカ(百合茂)〕残しているし、経営が許すならばメグミ(百合茂)も残したいと思っている。
でも、本当ならばこれまで出荷した子牛の肥育成績を調査し、モモカの能力を知っておくべきだ。飼いやすさや、繁殖成績の良さだけで残すのは、あまり賢くない。でも肥育屋さんに、電話するのが億劫だ。
 せっかく良い発情だったが、着けるべき良い種を持っていなかったので、『平忠勝』を着けた。モモカなら、この種でも良い子を産むだろう。
 馬達は、自分たちの水場をいつも大切に守っている。雪や氷で飲めなくなっても、ポパイが足を使って掘ったり割ったりして、いつでも飲めるようにしているのだ。牛達は、頭数が居るのに、危機意識が足りない。雪で埋まって飲めなくなってから、掘ってくれと騒ぐのだ。(写真左)
 妊娠牛のところに牧草を持って行ったら、ローズが寝ていた。すっかり溶け込んでいる。
 『僕の彼女はサイボーグ』って映画を観た。
 このDVDも三回目かな。タイムパラドックスの部分で、いろいろ突っ込みどころはあるのだが、綾瀬はるかが演じるサイボーグが、必死に彼を守るところに、素直に感動してしまうのだ。
 元気を取り込むために、今日も黒毛和牛バラすき焼き用を使って、すきしゃぶをした。一人なら、200gもお肉を買ったら十分なのだ。800円でこんなに喜びを味わえるなんて、とても幸せだと思う。野菜や豆腐は、生協でまとめて買ったものだし・・・。