まだ生まれない。
朝牛舎の帰りに馬達に襲われ、雪の上にエサを撒いてやった。
馬に襲われたと言うと、馬が服を噛んで引っ張ったり、頭で小突いたりすると思われてちょっと話が食い違ったりするのだが、ウチの馬達はそれほどあつかましくはない。ただ、澄んだ眼で見つめられると、エサをやらずにはいられない気持にさせられるだけだ。バケツを持っていると、顔を突っ込んでくるけど・・・。
『カフーを待ちわびて』という映画を観た。
時間がゆったりと流れて、俺は気持ちよかった。こんな偶然があるかい!って所はあるが・・・ゴロウが出てきた。