受精卵移植
ブログのヒット数が、50万ヒットを超えた。毎日書いていると何時かは超えるものだが、5年もかかってしまった。読んでくださっている方に感謝。
今日は、スズコ(安茂勝)への受精卵移植日だった。昨夜から繋いであるのだが、今回はビタミン剤を与えたりしていない。
獣医さんに内診してもらったら、「Aクラスの黄体」が出来ているそうだ。モトツボ受精卵(勝忠平)を移植した。
カズエ(第一花国)の妊娠鑑定もしてもらった。『北平安』をご懐妊だった。早速、妊娠牛放牧地に移動させた。
採卵したモトツボ(北国7の8←安福165の9)の発情が、年末に来るはずだった。明日から共済がお休みなので焦っていたのだが、12時になってモトツボがスタンディングした。
慌てて共済に電話し、午後も種付けに来てもらうことになった。これを逃すと、20日種付けが遅れるのだ。取って置きの『平茂勝』を種付けした。
今朝、久しぶりにハルカを放牧に出したのだが、この牛はとても扱いにくい。スタンチョンに首を突っ込んで止まるということが出来ず、無理矢理通路まで押し入ってしまう。捕まえようとすると、尻を使って妨害しモクシをつかみにくい。引っ張っても動かないので、ペンチ式の鼻カンを使用する。繋ぐまでに15分くらいは格闘するのだ。
ハルカの母モモカも、若い頃はそうだった。母親の行動が、娘に遺伝するのだ。すごく不安になってきた。
デフレが進み、物の値段がどんどん下がっている。買い物するには都合良さそうだが、収入が減っては買い物どころではない。
デフレスパイラルを断ち切るために、思い切った政策、以前も書いたが政府紙幣を出してもらいたい。数十兆円単位で発行すれば、インフレに傾き金の動きが良くなるのだ。みんなが金を使おうという気持ちにならなければ、景気は良くならない。デフレより、インフレ傾向の方が、金は使いやすいのだ。
せっかく政権交代したのだから、思い切った政策を取って欲しかった。政府紙幣は、むやみに発行すると貨幣の信用を無くしかねないが、単発で出せば、現在の不況を脱するカンフルとなると俺は信じる。
俺が携わる黒毛和牛は、景気が良くないと売れない。
毎日の食卓に上がるようなお金持ちならいざ知らず、庶民にとっては特別な日に食べる物だ。人々が幸せを感じている時、黒毛和牛は沢山食べられる。幸せな人が多くないと、成り立たない商売なのだ。当然、こんな景気ではあまり売れない。景気が回復して、みんなが幸福になってくれたら、俺も幸せになれるのだ。
人の幸せを願う仕事って、なんか良いかも♡