ローストチキンな日

 老猫イイコは、いよいよアブナイ。エサを催促するからやると、食べた直後にそのまま吐き出す。ちょっとふやけただけで、ほとんど噛まれていない。そして、また腹が減ったと催促する。仕方がないので、半量を2倍の頻度で与えている。
 外は、結構暖かい雨が激しく降っていた。明後日には、また氷点下までさがり、その後−8度まで下がるらしい。ローズのえさ用ジャガイモを、地下室にしまわないと、凍ってしまう。500kgほどあるので、運び甲斐があるな〜!
 ミツヒラシゲが発情していた。良い種を着けられるかな?明日は、スズコの受精卵移植の日でもある。デートどころではなかったな。
 明日焼くつもりだった、ローストチキンを焼いた。
 生米をセロリと一緒に炒めて、腹に詰めた。本当は、インディカ米か餅米を使うらしいが、まぁ良いか。
 200℃で50分にセットし、急いで夜牛舎に出発。駈け足でエサとミルクを与え、駈け足で帰宅した。
 本当は、途中でしみ出た脂をかけたりするのだが、小さいことは気にしない!飯を食おうとしたら、まだ炊けていなかった。野菜のスープを作って待つ。
 17年ほど前に中古で買ったオーブンレンジに、綺麗な焼き色を期待するのは酷だ。脂もかけていないし・・・。
 解体したら、たっぷりの肉汁が出てきた。焼き具合は、ちょうど良かった。柔らかく、ジューシー♡ 素材の良さがよく判る逸品だった。あとほんの少しだけ塩を振っても良かったかな?丸鶏一羽に、塩20gほど使ったが・・・。コショウは使わなかった。
 子供の頃に食べた丸鶏の味が忘れられずに、自分で焼くようになったローストチキンだが、久々に腹一杯食べたのであった。あのお店の味に、ちょっとは近づけたかな〜?
 食べた後の鶏ガラは、鍋に入れて出汁を取ると、とても美味しいスープになった。明日の朝のおかずだ。