対中輸出

yonemiki2009-12-06

 今朝は、気温が高く、桃小太郎にとってはありがたかった。だが、気温はどんどん下がり、昨日と同じように大風が吹いた、山が、ゴーゴーと鳴っている。たまに雪もちらつき、これが意外に積もった。
 モトツボの受精卵で元八郎を出産したスズコだが、産後40日にしてとても良い発情をしていた。これは、また受精卵を移植するべきでしょう(^O^)/
獣医さんを呼んで、発情確認をしていただいた。とても立派な卵胞が出来ているそうだ。期待が高まる。
 ヤーコンを頂いたので、ベーコンスープに入れてみた。
 ヤーコンは見た目はカライモの様だが、皮を剥いて生で囓ると、梨のような食感で、意外に甘くて美味しい。スープに入れる前に、半分ほど平らげてしまった。
 お産が遅れているミノリだが、ようやく乳が張り、陰部がモッタリしてきた。ナミコもだ。明日には、産まれるかな?

 繁殖成績が悪いわけではなく、子牛を死なせてしまっているわけでもない。高い農機を無駄に買っているわけでもないのだが、経営が苦しいってのは、ちょっと切ない。農家の戸別所得補償なんて言っているが、米農家だけ先行し、畜産関係にまで廻ってくるのはいつになるのか判らない。政府の財源も、心許ない。
 全頭検査をしているから世界一安全な牛肉となった和牛を、経済発展著しい中国に輸出できるようになりさえすれば、政府の補償など必要なくなるのに・・・。中国での需要はあるのだ。だが、BSE発生国である日本からは、輸入が規制されている。外交努力で、ちゃんと科学的に説得すれば、それほど苦労しなくても、門戸は開かれると思うんだよな〜。そうすれば、和牛バブルで生産過剰になり値崩れしてしまった和牛素牛市場も、元の高値に戻るはずだ。
 別にお金持ちにならなくてもいいんだが、普通に経営していたら、普通に暮らしていける農業でなければ駄目だと思うんだ。