何たる失策であることか

 『何たる失策であることか!』(井伏鱒二 山椒魚より)
 モトツボの採卵プログラムだが、いろいろ打つ注射の一本を、打ち忘れてしまったのだ(T_T)/~~~
 プリットという器具を膣に挿入した状態で、多数の卵胞を成熟させ、そこに受精させて沢山の受精卵を採集するつもりなのだが・・・。その注射を打ち忘れた影響が、どんなふうに出るのやら。こういう日に限って、休日なのだ。
 さらに今日は、プリットを取り出す日だったのだが、プリットに結んだはずの紐が、陰部から出ていない。もしや、プリットが脱落したか?大いに慌てたのだが、単に紐が切れただけだった。消毒した手で、直接取り出すことが出来た。でも、どうなるだろうか?

 そんなことに関係なく、牛は草が無くなると、腹が減ったと苦情を言う。馬は、柵を壊して乾草庫のロールを盗み食いする。
 別に盗み食いされても良いのだが、積んであるロールが崩れたら、後始末が大変なのだ。こういう悪さをするのはマロンとソックスだ。怒っても仕方ないので、さっさと柵を修理しなければ・・・でも、今週中はちょっと別な大仕事が入っていて・・・ 来週やる。
 今宵のゴロウは、いつもに増して頻繁に放屁する。