ミシンに挑戦!

yonemiki2009-10-30

 昼間制限哺乳をしてきた蜜五郎だが、動きが素早すぎて捕まえられなくなってきた。追い込める部屋ではないので、放置していたら、俺が飯を食っている間に、外にに遊びに行ってしまった。絵としては良いのだが・・・。管理しきれないので、やっぱり超早期母子分離をすることにした。
 産後10日目のスズコ(安茂勝)が、綺麗な粘液をたっぷり出して盛大に発情していた。種付けには早すぎるのだが、安心しないでしばらく観察していたら、相手のカズエも発情していた。カズエ(第一花国)は、種付け対象である。すぐに、牛舎に呼び込んだ。
 牝ねらいで『安福久』を着けようと思ったのだが、卵胞がまだ堅かったので『北平安』になった。
 福六郎は、便が柔い。同室の瓜四郎が汚れて、可哀想だった。そこで、瓜四郎の汚れを落として、大子牛部屋に引っ越しさせた。当然、手荒な歓迎を受けていたが、里次郎と違って、俺に懐いているので、すぐにこの環境にも慣れるだろう。
 蜜五郎は、ちょっとだけ抵抗したが、すぐに哺乳瓶からミルクを飲み、俺を安心させてくれた。人工哺乳は手間がかかるが、子牛の管理はとてもやり安い。
 瓜四郎は、エサの時間になったら、他の子牛に負けずにエサ箱に顔を突っ込んでいた。エライ!
 夜牛舎の時間に、牛舎の寒暖計は5℃だった。今夜は、1℃まで下がるらしい。汚れていた元八郎の牛衣を脱がせ、新しい牛衣を着せた。彼は小さいので、ミシンを使ってちょっと縮めてみた。
 ミシンを使うのは、家庭科の時間以来だが、使ってみると便利だ。せっかく出したので、他の牛衣も補修しておいた。
 晩飯は、黒毛和牛のすきしゃぶだ\(^O^)/
 先日ベーコンの写真を載せたら、すぐに次の注文が入ったのだ。お肉屋さんに注文するときは、合計金額が1万円を超えるようにすると、送料がかからない。仕方なく(?)和牛も頼んでおいたのだ。
 今日は、和牛のシャクシ(腕の肉)。赤身だが、コザシが綺麗に入っている。寒い日は、黒毛和牛のスキシャブが、一層美味しくなるのだ。
 皆さんも、いかがですか?