yonemiki2009-09-23

 繁殖農家の仕事の中でも、発情発見は特に重要だ。
 牛舎に糞出ししに行こうとしたところ、300mほど離れた斜面で、怪しげな空気が漂っていた。立ち止まってしばらく見ていると・・・乗った!乗られた方は、ジッとしている。発情である。
 ここ数日、発情して欲しくない牛が、3頭いる。約20日前に種付けしたヒカリ・シマコ・ツボミだ。特に、ツボミは『百合茂』を着けたので、発情して欲しくない。だが、先ほどからんでいた2頭の片割れは、体色からしてツボミである。
 すぐに電話しなかったのは、捕まるかどうか、自信がなかったからだ。でも、呼んでみたら、全員斜面を駆け下ってきた。
 牛舎に繋いでみて判ったのだが、発情していたのはヒカリだった。ツボミは、ちょっと怪しいが乗られていない。
 ヒカリだけを繋いで、他の牛を放した。この時、共済に種付け依頼の電話をするべきだった。でも忘れていた。気がついたときは、2時だった(T_T)/~~~  明日の朝まで、排卵しないでいてくれるだろうか? 
 草地に置きっぱなしだったロールを取りに行った。3往復した。
 今日も、馬に乗った。広い角馬場が欲しいと思った。平らなところは、自分で作るしかないのだ。
 夜牛舎で、マサコも発情しているのを発見した。この子は、発情周期が微妙にばらつく。
 シゲヨと茂次郎を、超早期母子分離した。子牛を入れるハッチが足りない!