海 すきしゃぶ

yonemiki2009-08-20

 朝牛舎の後、近所のイモ農家見学に行った。イモの選別作業をしていた。今年はイモが高いそうだが、大変な設備投資だな〜と思った。ローズの越冬用イモを分けてもらった。
 5人前のジャージャー麺を食べてから、海に行った。誰もいなかったので、ゴロウとカイトも海に誘った。珍しく、カイトが自分から海に飛び込んだ。雨脚が強くなったのに、結構長いこと海辺を楽しんだ。
 雨はさらに強くなったが、ラズベリーを摘みたいと言うサマンサのために、ちょっと寄り道をした。雨でも全然平気である。
 最後の夜牛舎である。3人でやると早いね。本当に良くやってくれて、ありがとう。楽しかった俺の夏休みも、明日の朝で終わりである。
 と言うわけで、かなり奮発して黒毛和牛のすきしゃぶである。
 くどいようだが、黒毛和牛の肉自体の旨さは間違いない!最大の問題は、火の通し方一つが味を決定的に左右するということを、あまり知られていないことだ。初日に、焼き肉の焼き方について丁寧に教えたので、今回はすき焼き(すきしゃぶ)で味わってもらった。
 牛脂をよく炒めてから、野菜などを入れ割り下で先に煮てしまい、最後に自分の肉を入れる場所を確保して食べる分だけの肉を入れる。
 ロース・カルビ・モモの三種類の和牛肉で、このすきしゃぶを楽しんでもらった。
 肉の色が変わったらすぐに食べるのだが、肉自体がとても柔らかいことに驚いていた。モモ肉でさえ、肉汁タップリの状態で頂くと、とても柔らかく味わいがあるのだ。
 細々した理論より、旨さを体感してもらうのが一番速い。あまると思って出した肉は、全部無くなってしまった。
 そこへ、若い友だちもやってきて、4人で富良野メロンを食べながら、話を弾ませたのであった。