ひたすら刈り取り ウ〜サ〜ギ〜お〜いし?

 昨日休んだので、体調はバッチリである。気合いが入る真っ赤なツナギを着て、通常の3倍の速さで仕事をする。
 今日刈ろうと思っている面積は、モアコンディショナーでは刈りきれないし、敷きワラ交換との両立が出来ない。草を刈るだけに徹した、ディスクモアをフォードに取り付け、軽油を満タンに入れて出かける。
 チモシーの穂が出始めたところだ。オチャードは、花粉を飛ばしていて、作業機が黄色くなった。天気は良く、気温が上昇していたが、モアコンディショナーで来たら刈り取れないだろうなという場所もあった。
 昼までに5〜6町歩の面積を刈り取り、持参した買い弁を食べた。
 そのまま次の圃場に移動し、さらに4町歩ほど刈り取った。こちらの圃場は、チモシーの穂が完全に出ており、肥料不足で背丈も低かった。急斜面なので、登りで苦労する場所があった。
 ここはウサギが多い場所でもある。作業速度の速いディスクモアだと、草と一緒に刈り取ってしまうのだ。ゴロウとカイトは、それを拾って食べていた。生きた子ウサギがいて、カラスに追いかけられていたが、無事に逃げ切った。俺を見張っているカイトに、カラスが執拗に意地悪をしていたが、カイトは全然気がついていなかった(^^ゞ
 夕方になってしまったが、クボタにテッターを取り付けて、最初に刈り取った圃場に行った。夏至を過ぎたばかりで、日が長くて助かった。
 敷きワラ交換は、夜になってしまった。9時までの残業だ。