布団を洗ったのだ 乾草庫整理

 愛玩動物は、子供の頃に一生分の恩を返してしまうと、何かで読んだ気がする。
 我が家の老猫イイコは、18年ほど前に我が家に迷い込んできた子猫だった。それは可愛い子猫で、心を癒してくれた。
 その思いは、18年経った今でも変わることはない。たとえ、ロフトで運古をされても、羽毛布団にオシッコをされてもだ(T_T)/~~~
 猫は、あとから怒っても効果がないので、いちいち怒ったりしない。歳をとって、呆けてきたのだ。
 大事なことは、どうやって復元するかだ。羽毛布団は、ドライクリーニングは良くないらしい。扱いに慣れたお店でないと、出したお金に見合った仕事をしてくれないという。
 ウォッシャブルな羽毛ではないが、丸洗いすることにした。
 小さく丸め、洗濯ネットに入れ、洗濯機へ。おしゃれ着洗い用の液体洗剤を使い、ソフトコースで洗った。
 脱水して出してみると、情けない姿になっていた。これを、簡易ベッドに広げ、布団乾燥機をかけた。温風で、真ん中はフンワリフワフワに膨らんだが、端っこの方は乾かない。
 仕方ないので、ダブルベッドに広げて、現在も温風を送っている。たぶん、ちゃんと元通りになると思う。
 猫ションは、敷き布団にも達していた。これも、洗濯機で洗った。古い5kgの洗濯機には、ちょっと荷が重いという感じだったが、こちらは物干し竿につり下げた。

 次の晴には、また刈り取りが始まる。その前に、乾草庫に残った去年の牧草を、整理しなければならない。
 今年は、子牛用の牧草を別な場所に置いたので、妊娠牛にやるあまり栄養価の高くない牧草と、臨月や出産後発情回復を促すための栄養価の高い牧草に分ければいいのだ。