発情 臨月牛引き上げ

yonemiki2009-05-14

発情観察は、繁殖農家の最も重要な仕事の一つだ。尻尾の付け根にペンキを塗るのは、見逃しを少しでも減らすためだ。
 昨夜、アヤ(安福165の9)のペンキが少し剥げていた。種付けして28日目で、留まったと思っていたのに・・・。粘液は出ていない。
 今朝になったら、メロン(平茂勝)に乗られまくっていた。残念ながら、発情のようだ。捕まえに行ったら、メロンも発情していた。
 留まりは悪くなかったアヤであるが、早期流産後なかなか留まらない。外部兆候は、最高に良い。こういう時、自分で内診が出来ると良いな〜とつくづく思う。
 獣医さんに診てもらったら、卵胞が見あたらないという。メロンも、ちょっと早いので、明日の朝早くに診てもらうことになった。

 7月出産の牛を、妊娠牛放牧地に向かえに行った。馬じゃないので、簡単ではない。
 太っているナカボク(平茂勝)やシマコ(平茂勝)、モモエ(平茂勝)はまだ移動の必要を感じない。問題は、食い負けているツボミ(安平照)、ヤスヒメ(安平)、ヒカリ(安平)だ。
 ヒカリは、簡単に捕まり、連れ帰ることが出来た。しかし、ヤスヒメは触れるところまで行くが、モクシをつかめない。ツボミは、全く近づけない。
仕方ない。追いムチを使って、群から離しゲートに追い込んだ。ナカボクも一緒に帰ってきたが、仕方ない。

 今日も、ご飯のスイッチを入れ忘れていた。ボケか?