病院 アカリ受精卵移植 

yonemiki2009-03-12

 明けてゆく朝を、ベッドの中で楽しむ。子供の頃は、一晩中バイクで走って、明けてゆく空を眺めたことを思い出す。
 迷ったのだが、急いで朝牛舎をやって、病院に行った。道はシャーベット状で、車の後ろには水しぶきの渦が巻き、日光が当たって虹が出来た。
 神経科は早く行くと空いている。すぐに受診が済み、ついでなので皮膚科にも寄ってみた。

 先生が困っておられた。俺が、抗真菌剤を塗っていたため、検査のしようがないという。
 ガンベだと言う俺の主張が正しいかどうかの判断は、今の状態からでは判らない。抗真菌剤を塗ったら皮膚表面の菌は死滅しており、検査に引っかからない。
 原因をハッキリさせるには、抗真菌剤を止めて、湿疹の軟膏を塗ることらしい。治れば湿疹だが、黴が原因ならすごく悪化するそうで、そうしたら改めて抗真菌剤を塗ればいいとか・・・。
 普通なら、これで話がまとまるのだろうが、酷くなるかどうかを確かめるために、湿疹の薬を買うのは避けたい。また、顔が酷くなるのはあまり嬉しくない。
 俺はガンベだと思っているのだから、抗真菌剤を塗り続け、治らなかったらまた来るというのはどうですかと言ったら、それでも良いと賛成してもらえた。

 帰りに、米ぬかを150kgほど購入。
 今日は、アカリの受精卵移植をする日なのだ。わりと良い黄体が出来ていたので、予定通り受精卵を移植した。留まってくれよ!
 ちょっと休憩し、敷きワラ交換をしたら、もう夕方だ。